手元に読む本がなくなったので、今日は古本屋に行った。
11月下旬ということで、
もうさすがに外を出れば、小島よしおが死ぬくらいには寒くなっているだろう、
とたかをくくって外に出たが、自転車のペダルを漕ぐたびに自分の体に当たる風は
底冷えするほど冷たいという程ではなく、むしろ快適と思えるようなものだった。
「この気候がずっと続けばいいのにな、僕ももっと外にでるよ。嘘ですよ。」
踏み切りで自転車を止めて待っているときなどは、暑いと感じられるほどの気候。
僕は地球温暖化を見くびっていた。
僕らへの影響なんてミジンコ並は言い過ぎかもしれないが、アオミドロ並だと思ってた。
古本屋の漫画のコーナーには相変わらず立ち読みする人がわんさか。
いつ来てもそうだが、こいつらよくもこんなに長時間集中できるもんだなと思った。
ぼ、ぼぼぼぼくなんてパニックですよ。こ、ここここんな狭い空間にこんなに人が
い、いいいいっぱい。ひひひひとがゴミのようだ。略して人ゴミ。
だけど、僕もこんなところでCDや本を見ながら時間を潰しているのだし、
大して変わらないかもな、とも思った。
ゲームコーナにあった2100円のGCは少し驚きだった。
wiiが発売されたからといってここまで下がるものなのか。
となりにあったファミコンのほうが高かったのにもまた驚きだった。
「やばい、買ってしまいそうだ・・」と思ったが、財布の中には1500円しかなかった。
どちくしょう。くそが。くそーっ!!
いや、だからといって別に貧乏を悲観している、とかそんなわけではなくて、
自分の立たされている立場ぐらいはわかっている、つもりです。
ただちょっと、成金はシネばいいのに、と思っただけです。はい。
ちょっとですよ、本当にちょっとですよ。はい。
文庫コーナー
最近になってやっと本に興味を持ち始めた僕にとっては、
未だに文庫本のコーナーは敷居が高い。
ところ狭しと並べられた本棚の本の膨大な量には、毎度毎度驚く。
本棚には著者の名前としてタブが添えられているが、殆どの名前がわからない。
わかったのは、東野圭吾、村上春樹、村上龍、石田衣良ぐらい。
まだまだその辺の知識蓄えていかないとな、などと考えながら、
前に誰かがおもしろいとおすすめしていた、
村上春樹の世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉
を手に取った。価格はなんと100円。
やったね!安いよ!!ついでに成金は皆不幸になればいいのに!
数冊の本を買い満足げに家に帰る途中。
また、踏み切りに捕まった。ああ、長くなりそうだついてないな、などと思いながら
となりに目をやると車が列をなしている。
その中で一台とても浮いた車、音楽を大音量で流している車があった。
毎回思うが、あれがかっこよいとでも思っているのだろうが。
不思議でならない。今日はレゲエだったが、
もっとも不思議なのは前にみたキューティーハニーを大音量で流していた車。
しかも、二台つらなるように走行していた。意味が分からん。
プクッとボインはさすがにないだろ。
別に僕がプクッとボインが嫌いとかそういうわけではなくて・・・いや、そうじゃなくて。
そんなわけで、今日は割りと充実した一日だった。僕にしては。
ただ、その分お金は消えうせ、財布の中は過疎。成金は全員はげろ!!